脱炭素の裏側 2021 11 6

 高騰する原油価格に対して、
先進国は、産油国に原油の増産を働きかけています。
 しかし、産油国の深層心理は、
先進国の経済が破綻するまで増産しないでしょう。
 これは、当たり前の心理でしょう。
先進国は、脱炭素運動が盛んです。
これは、石油、石炭から脱却したいという運動でしょう。
 産油国からみれば、実に不愉快でしょう。
脱炭素運動をしながら、産油国には増産を頼む。
 先進国は、自分勝手であり、わがままである。
そう思っても不思議はない。
 さて、日本人は、こう思うでしょう。
風力発電は、風が吹かない時は、どうするのか。
太陽光発電は、天候不順の時は、どうするのか。
日本では、安定的な発電は、難しい。
 20世紀は、こう言われました。
石油が出る国は、うらやましい。
つまり、石油が世界を動かしていたのです。
 実は、世界には、
安定的に風が吹いている国があるのです。
風力発電が適している国があるのです。
 今、経済発展をしている国々は、風力が弱い。
石炭に依存している。
そういう国を弱らせて、風力で覇権を取り戻したい。
 地球温暖化防止という美名を使って、
各国の思惑がたくさんあるのです。






































































































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